皆さんこんにちは。

3連休もあっという間に終わり、
再びいつもの毎日になりますね。

少しずつ深まる秋の気配、
とくに朝晩が肌寒く感じるようになりました。

日中も過ごしやすくなってきました。


たまには空を見上げてみてください。

袖がちょっと長すぎちゃった巻雲ちゃん…、
ではなく秋の空の風物詩「巻雲(けんうん)」が見えますよ。

刷毛で白い絵の具をさーっと引いたような雲、
それが巻雲ですからぜひ見つけてみてください。






さて、
私の大好きなF1に衝撃的なニュースが入りました。

予想できていたことではありますが、
ついにマクラーレンとホンダが離別します。


とにかく故障が多く、
コンペティティブとはいえないホンダエンジンに対して、
マクラーレンが来期以降の契約を白紙撤回して、
ルノーからエンジンを供給してもらうこととなりました。

ルノーはチームとしても参戦し、
自チームの他にレッドブルなどにエンジンを供給しています。

おそらく来期からマクラーレンに供給されるエンジンは、
カスタマータイプのエンジンということになるでしょう。

ホンダエンジンよりは多少マシでしょうけど、
ルノーエンジンも速いエンジンとは言えません。

さらにいえば、
メルセデスがチームとして参戦し、
マクラーレンに供給するエンジンがカスタマーになること、
それを嫌ってホンダエンジンとに長期契約を結びました。

結果としてカスタマーとはいえ、
最速のメルセデスエンジンを失い、
結果が出なかったホンダエンジンを経て、
あまり速いとはいえないルノーエンジンになったのですから、
マクラーレンの長期戦略は迷走気味なのかもしれません。

シャシーには自信があるらしいので、
おそらくルノーエンジンになれば、
今シーズンよりはコンペティティブになり、
「7位争い」はできるようになると思います。

ただ、
トップ3チームを切り崩して、
表彰台争いができるかといえば、
多少厳しいのではという印象を受けます。






一方で、
宙に浮いた形となったホンダですが、
来期はトロロッソにエンジンを供給します。

トロロッソは実質的にレッドブルのBチーム、
簡単にいえばレッドブルの実験台的なチームです。

若手のドライバーに経験を積ませたり、
革新的な技術に取り組んだりするようなチームです。

現在はレッドブルと同じルノーエンジンですが、
来期はルノーとホンダにわかれる形になります。


ホンダはトロロッソに対して、
専属的にエンジンを供給するワークス契約となります。

たとえばフェラーリチームは、
自チームの車ともっとも相性が合うように、
フェラーリエンジンをつくっています。

これがワークスのエンジンです。

そのエンジンを買い取り、
自分たちのチームに合わせる方法が、
カスタマーと呼ばれるエンジンです。

ワークスの方が車との相性がよく、
カスタマーだと相性が多少悪くなります。

ワークスのエンジンが欲しかったマクラーレンは、
自チームの専属エンジンとしてホンダと契約しましたが、
残念ながらホンダが期待に応えることができませんでした。

同じカスタマーなら、
より速いエンジンを求めて、
メルセデスやフェラーリとも交渉しましたが、
そのカスタマーエンジンは手に入りませんでした。

性能の上がらないワークスエンジンか、
多少性能がいいカスタマーエンジンか、
マクラーレンは苦渋の決断だったと思います。






一方でホンダですが、
実は来期のがんばり次第では
ビッグチャンスを手にするかもしれません。

来期のトロロッソのパフォーマンス次第では、
レッドブルがホンダエンジンを積むかもしれないのです。

レッドブルもまた、
ワークスエンジンが欲しいチームです。

数年前までは、
ルノーがチームとして参戦しておらず、
実質的にレッドブルがルノーのワークスエンジンを積んでいました。

ルノーがチームとして参戦するようになり、
ワークスからカスタマーとなったことで、
少しずつ不満が高まっていきました。

現在のレッドブルは、
ルノーのエンジンではありますが、
名称を時計メーカー「タグホイヤー」として積んでいます。

本当はルノーとの契約を解消したいのですが、
メルセデスもフェラーリもエンジンを供給してくれないので、
やむを得ずルノーエンジンを使い続けている状況なのです。


今シーズンのホンダエンジンは、
まさに「テールエンダー」です。

しかし、
シーズンの中盤から性能も信頼性も上がりつつあり、
コースによっては入賞できるレベルになりました。

一昨日のシンガポールでは、
一瞬だけ表彰台かという期待も抱かせました。

ほんの一瞬でしたけどね…(笑)。


それでも、
この調子で進化できれば、
ルノーと同じくらいの速さになれるかもしれません。

それを来期のトロロッソで証明できれば、
再来年のレッドブルにホンダエンジンが載るかもしれません。

ちなみに、
レッドブルはいわゆる「3トップ」のチームです。

非力なルノーエンジンを載せながら、
メルセデスやフェラーリと争っているのですから、
シャシーの力は相当高いと思います。

したがって、
どうにかルノーエンジン以上の成績を残せれば、
レッドブルとホンダは間違いなく手を取ることでしょう。






そのためには、
来期のトロロッソがライバルに勝つ必要があります。

そのライバルとなるのが、
まさにマクラーレンなのです。

今シーズンもマクラーレンとトロロッソは、
同じくらいの順位で戦うことが少なくありません。

ほかにもライバルはいますが、
目下マクラーレンとの順位が、
わかりやすい指標となることでしょう。


私としては、
もしレッドブルにホンダエンジンが載ったら、
再来年のF1が楽しくなると思っています。

そのために越えなければならないハードルは高く、
まずは速さと信頼性のあるエンジンをつくってほしいものです。

それで来期のトロロッソが、
マクラーレンより速かったら、
多少ごはんがおいしくなるかもしれません。






さて、
これと艦これを結び付けて、
いつものように終わりたいところなのですが、
どういう話にしたらいいのでしょうか…(笑)。

同型艦でも技術開発などを目的として、
意図的に異なる機関を積むことがあります。

艦これ的にポピュラーなパターンでは、
陽炎型の天津風ちゃんの例が思い浮かぶことでしょう。

「はっやーい!」機関を試験的に搭載しましたが、
天津風ちゃん自体は他の陽炎型とほぼ同速でした。

しかし、
そのデータが島風ちゃんに活かされたのです。


機関部の開発設計は難しく、
すぐに思うような結果が出ないこともあります。

ただ、
コツコツとデータを集めて、
直すべきところを直していけば、
ちゃんとした機関部は出来上がるのです。


ホンダがつかえる時間は多くありませんが、
ぜひ有効に活用して開発をがんばってもらいたいです。

少なくともチャンスがあるうちは、
それをみすみす逃すのではなく、
ガッチリと捕まえてほしいですね。