皆さんこんにちは。

記事にしようと思って、
すっかり忘れていた話がありました。

私はモータースポーツも好きなのですが、
先週末ルマン24時間耐久レースがありましたね。

予選では元F1ドライバーの小林可夢偉選手が、
コースレコードを更新してポールポジションでした。

2番手には同じく元F1ドライバーの中嶋一貴選手、
フロントローにトヨタが2台並ぶとは思いませんでした。

しかし、
現実は厳しいものですね…。

残念ながら本番では速さを発揮できず、
トヨタ念願の優勝とはいきませんでした…。


先日、
インディ500が行われましたが、
こちらは元F1ドライバーの佐藤琢磨選手が初優勝!

これはルマンでも流れが来ているかと思いましたが、
思うようにうまくいかないのもモータースポーツです。


F1ではホンダエンジンがぽんこつで、
マクラーレンチームもアロンソもイライラしてますね。

イライラを表に出しているのは、
来期以降の契約交渉を有利に進める思惑もあるのでしょう。

しかし、
酷評の原因を一向に改善できないというのも、
ファン心理としては「情けない…」の一言に尽きますね。






艦これとは無関係の話をしてきましたが、
ここからは強引に艦これに結び付けていきます。

モータースポーツで重要なのは、
マシンがコンペティティブであることと、
完走できる信頼性があることです。


艦これでいえば、
コンペティティブな艦娘にするためには、
やはり近代化改修や装備の強化が不可欠です。

また、
難関海域でも大破せずにボスを撃破できる信頼性は、
ひたすら練度の向上に努める以外にありません。


モータースポーツでは、
競争力や信頼性のあるマシンの性能を引き出すのは、
コース上で運転するドライバーの仕事です。

艦これでは、
手塩にかけて育てた艦娘の性能を引き出すのは、
艦隊編成や装備を整える提督の仕事です。


実現可能かつ達成する可能性が高い作戦を選んでもなお、
途中でトラブルに巻き込まれることがあるのも、
モータースポーツと艦これの共通点でしょう。

どれだけこちらが気を付けていても、
どちらも「相手」がいることですから、
トラブルに巻き込まれることは珍しくありません。






トラブルのリスクをどこまで減らせるか、
それはトラブルとなっている原因を理解できているかが重要です。

大破撤退が続くようであれば、
どこかに見落としているリスクがあるはずです。

それは潜在的なリスクかもしれません。

まずはそれに気付けなければ、
無駄な出撃を繰り返すばかりで、
戦果ではなくストレスだけが溜まっていくことでしょう。


まさに今のホンダは、
本質的にトラブルを理解できていないのかもしれません。

エンジンの競争力と信頼性を向上する、
これは当たり前のことではありますが、
トラブルの本質ではなく改善手法の問題です。

エンジンがポンコツであり続けることで、
ホンダは将来的な利益損失となっていきます。

マクラーレンがホンダとの契約を解消して、
ザウバーなど他チームに供給することになっても、
不利な契約条件を押し付けられるかもしれません。

市販車への印象としても、
「ホンダは壊れやすいのかな?」と思われてしまい、
決してプラスには働かないことでしょう。

ブランディングに悪影響ですね。


幸いアロンソがインディ500に参戦したことで、
多少のガス抜きをすることができたような気がします。

一応今シーズンのプログラムには、
集中しながら取り組んでくれるはずです。

ということは、
残されたチャンスはほとんどないということです。

まもなくエンジンのバージョンアップがあるので、
少なくとも完走できるくらいになってほしいものです。


うちの鎮守府も偉そうなことは言えませんが、
夏イベもちゃんと完走できるようにしたいですね。

そのためには装備の改修と練度上げ、
上を目指せばやることが山積しているみたいです…。