How to spend a Lazy Admiral -Kancolle Blog-

ぐうたら提督のまったりとした日常です(*´ω`)

Tag:最上

皆さんこんにちは。

ついにこの日がやってきました。

今日のメンテナンス終了と同時に、
秋イベがスタートすることになります。

艦これ始まって以来初となる2期連続イベントは、
最大の海戦「レイテ沖海戦」がモチーフとなります。

前期作戦ともいえる今回は、
「スリガオ夜戦」がメインとなります。


西村中将率いる第一遊撃艦隊第三部隊は、
戦艦山城を旗艦に7隻の小規模艦隊です。

速力で劣る扶桑型ということもあり、
最短距離となるスリガオ海峡を通過、
レイテ湾へと進軍する予定でした。

そこに待ち構えていたのは、
作戦目標である敵輸送部隊ではなく、
レーダーを搭載した戦艦などの大艦隊でした。

旗艦山城を先頭に単縦陣で突入した西村艦隊でしたが、
前方だけでなく左右三方を敵艦隊に囲まれました。

丁字不利どころか、
鶴翼の陣のど真ん中を突き進む形となります。

砲雷撃による大破炎上で、
船体を2つに割ったのは扶桑です。

さらに、
集中砲火を浴びて落伍する旗艦山城から、
西村中将の「我を顧みず突撃せよ!」の命令が出されました。

しかし、
すでに山城の通信能力は失われており、
麾下の艦隊に届くことはありませんでした。

それでもあきらめない西村艦隊でしたが、
多勢に無勢を覆すことは不可能でした。


遅れてスリガオ海峡にやってきた志摩艦隊、
次第に見えてきた大型艦が大破炎上する様子に、
「西村艦隊、大戦果!」と沸き立ちます。

しかし、
それは船体を2つに割られた扶桑だったのです。


命からがら退避する時雨に、
「ワレ、ナチ」と追尾するように指示を出しますが、
時雨はそれを拒否してふらふらと帰投していきます。

その後衝突事故などで大混乱に陥った志摩艦隊は、
敵戦艦部隊と本格的に抗戦する前に海域を離脱します。






ある人は「無謀」だったといい、
ある人は「勇敢」だったといい、
西村艦隊の評価は視点によって変わります。

日本初の国産超弩級戦艦は、
絶望的に不利な状況ではありましたが、
戦艦同士の打ち合いによって果てました。

敵戦艦に自慢の主砲を打てずに沈んだ戦艦も多いなかで、
ある意味では戦艦としての本会を果たしたともいえます。






そして私たちは、
これからその作戦を成功へと導かなければなりません。

7隻での出撃、
単艦での戦場離脱など、
西村艦隊のための新システムが導入されそうです。

しかし、
現実的に考えれば、
退避などしていたらボス撃破は難しいでしょう。

今までのイベントを考えると、
モチーフとなった作戦やその海域で沈んだ艦が、
深海棲艦側のボスとして描かれるケースがあります。

今回は扶桑・山城棲姫でしょうか。

回避や装甲は低そうですが、
火力だけは相当高く設定されてそうですね。

最上さんをモデルにした「航巡棲姫」などもありそうですね。

今まで深海棲艦側に航巡はいませんでしたが、
これを機に実装されてもおかしくありません。


どのようなイベントになるか、
現時点では見えてきませんが、
ベストは尽くしたいと思います。

あまりプレイ時間を割けそうにないため、
私自身は今週末が勝負になるかもしれません。

某ハーロック提督のように、
睡眠時間を削る元気はありません(笑)。


今回も可能な限りでレポートしますが、
あまり期待しないでくださいね。

それでは、
気持ちを落ち着けながらメンテナンスを待ちましょう。

皆さんこんにちは。

ついに秋イベが今週末に迫りました。

イベント前の準備で忙しいとは思いますが、
提督としてできるのは準備と祈ることだけです。

今から身を清めておいた方がいいでしょうか。






今更ではありますが、
扶桑さんと山城さんのレベルキャップを外します。

レベル99になってから、
おそらく2年くらい経っています。


うちの鎮守府では、
レベル99の艦娘がたくさんいますが、
ついついケッコンカッコカリをサボってしまいます。

必要がないと判断すると、
そのまま放置してしまいます。


ということで、
扶桑姉妹をつかおうとする局面で、
ケッコンカッコカリが必要かといえば、
これまでは必要がないという判断をしました。

それでもなんとかなりました。

ただ、
今回はなんともならないかもしれません。

扶桑姉妹はその特性上、
どうしても耐久と回避に難があります。

それを少しでも補ってあげたい…、
ということでついにレベルキャップを開放します。






ただ、
レベリングまでは手が回りません。

演習などに入れたら、
もしかしたらレベル110くらいにはなるかもしれません。

とはいえ、
とりあえずはレベルキャップだけ外して、
耐久が多少上がってくれたらそれでいいことにします。


あとは最上さんですね。

うちの鎮守府の重巡や航巡は、
すべてレベル99なのですが、
実はちょっと迷っています。

なぜなら、
私の悪癖のひとつに、
「レベルをそろえたい病」があるからです。

とくに同型艦は、
レベルはもちろんですが、
経験値もだいたい同じくらいに揃えています。

揃えていますというよりも、
揃えてしまいますというのが正しいかもしれません。


つまり、
最上さんだけでなく、
残りの3姉妹もケッコンカッコカリをしないと、
なんか喉の奥に小骨が刺さったような気分になります。

もう「ちくま~ちくま~」ですよ。

どうせレベリングまでは手が回らないので、
秋イベが始まってから様子を見て判断します。


それでは、
今夜にでも大本営にお布施を入れることにしましょう。

皆さんこんにちは。

私が住んでいる地域では、
少しお天気が残念な週末になっていますが、
皆さんがお住いの地域はいかがでしょうか。

せっかくですから、
すっきりとした秋晴れを見たいところです。






さて、
秋イベが迫ってきていることもあり、
どうしてもブログの話題も秋イベに引っ張られがちです。

流行りのテーマがあるというのは、
ブログのネタとしては困らないのですが、
話が一辺倒になってしまいがちなので、
書いている方からすると寂しい気持ちになります。

とはいえ、
なにか面白いネタがあるかといえば、
今日はとくになにもありません(笑)。






ということで、
今日は航空巡洋艦の最上さんの話題です。

ドロップしたときに、
15.5㎝三連装砲をもってくることから、
既にお気づきの提督もたくさんいるとは思いますが、
最上型は軽巡として登録されている艦です。

一等巡洋艦には山の名前、
二等巡洋艦には川の名前、
それが日本海軍の命名法則です。

つまり、
重巡であれば山の名前がつけられ、
軽巡であれば川の名前がつけられるのが、
元々あった命名法則ということです。


最上さんは東北の最上川が由来であり、
名前からしても軽巡ということになります。

というか、
最上型はすべて川の名前がつけられており、
いずれも軽巡として登録されている艦です。






これは準主力艦である重巡について、
保有制限が設定されたことへの対抗策でした。

20.3㎝砲を積んでしまえば重巡となり、
保有制限に引っかかってしまいます。

これを回避するために、
15.5㎝三連装砲を5基15門搭載して、
主砲サイズこそ軽巡に甘んじますが、
火力としては重巡並みのバケモノができあがりました。


のちに20.3㎝連装砲へと改装することで、
最上型は重巡の仲間入りを果たすことになります。

もっとも、
書類的には「軽巡」のままだったと記憶しています。

用兵側の一部では、
15.5㎝三連装砲を名残惜しんだといいますから、
かなり性能の高い主砲だったといえるでしょう。

取り外した主砲は、
大和型の副砲や大淀さんの主砲などに流用されました。






やがて戦局は進み、
日本海軍は空母を一気に失ったことで、
既存艦の改修による航空戦力の確保に乗り出します。

もっとも有名なのが、
航空戦艦の伊勢型ですね。

後部甲板を飛行甲板へと改修して、
そこから彗星を発艦させることで、
一度に飛ばす飛行機の量を補おうとしました。

着艦は随伴する空母で行う形式で、
伊勢型の飛行甲板は「飛ばすだけ」の役割でした。

ここでつかわれる予定だった彗星を、
いつか実装してほしいと期待していますが、
現実はなかなか難しいようでして…。


伊勢型と同様に、
後部甲板を飛行甲板へと改修して、
水上機の運用数を増やしたのが最上さんです。

前方部分は主砲だけ、
後方部分は水上機の運用に特化させたのは、
のちに建造された利根型にも共通しています。

ただ、
全通甲板としたのは最上さんだけで、
この点が「航空巡洋艦」といわれる所以でしょう。


とはいえ、
オフィシャルな艦種に「航巡」はありません。

後部に飛行甲板をもっている「軽巡」、
それが最上さんの最終形ということになります。

もっとも、
艦これ的にいえば航巡のエースですけどね。


伊勢型も最上さんも、
航空戦力の補助を期待されていましたが、
機体の開発とパイロットの育成が追いつかず、
期待された運用はできませんでした。

伊勢型は対空火力と格納スペース、
最上さんにいたってはちょっと軽くなった程度、
それが航空甲板にした実戦での成果です。

せめて瑞雲が実戦レベルで間に合っていれば…、
少なくとも期待された運用はできたかもしれません。






艦これでの西村艦隊は、
航空戦艦にif改装された扶桑さんと山城さん、
そして航空巡洋艦の最上さんがいますから、
ある程度の制空権争いも可能といえます。

駆逐艦も時雨ちゃんと満潮ちゃんが改二となり、
実はそれなりに戦力が整っているともいえます。

しかし、
敵側もなにか工夫を要求してくることでしょう。

お手柔らかにお願いしたいところですが、
大本営から名指しで「スリガオ沖海戦」といわれており、
ほぼ史実艦による無慈悲な特攻となることでしょう。


そこで思い出したいのが、
「最上さんの軽空母改装計画」です。

鈴谷さんと熊野さんは、
攻撃型軽空母への改装が可能となり、
火力的にかなり強力な軽空母になりました。

あのときに、
「そのうち最上さんや三隈さんにも…」的なコメント、
たしか大本営の電文にあったような気がするのですが…。


さすがに今の時期に何も言われていないなら、
ぶっつけ本番で導入される可能性は低そうです。

しかし、
どうせ秋イベはif作戦のようなものですから、
西村艦隊に「攻撃型軽空母・最上」を投入して、
局面の打開を図るというのも面白そうですよね。

↑このページのトップヘ